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明けることのない夜に凍えた時は

明けない夜はないと
ご院家が杯を差し出す

明けない夜はないのか

雄鶏の外した刻の声が
暁を指し示しても
私の心に朝は来ない

布団を被り己の体温に身を任せ
それでも奪われていくものは
体温か
それとも心か

ご院家の赤らんだ顔が
にやりと笑い
杯を私に押しやる

明けない夜はない
貴方の心次第です

暁も
凍える夜も

雄鶏の外した刻の声が響く

2017/01/05
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